honeysolt’s blog

日々の感じたことを綴っています

人の器の大きさに触れた

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人に寄り沿うことができる人は本当に素適だなって思う。

僕はエンジニア派遣の営業をしているので、エンジニアのフォローをする必要があったりして現場に行って話を聞いたりすることがあるのだが、やっぱりコミュニケーションが得意じゃない人がいるわけですよ。エンジニアという仕事は論理的に動いていく必要のある職なのではあるけど、中には論理的思考が苦手な人がいて何を言いたいのかわからないし、現場が炎上しているのにもかからわらず、焦っている素振りが全く感じられずのんびりとしたペースで行動しているからイラつくことが多々あるんですよね。

 

現場とあなたの温度感が全然違うじゃんと。

なんでそんなにのんびりしてられるのかと。

説明が何言っているのかわからんぞと。

 

現場のリーダーから指摘が進捗状況の曖昧な報告しか上がっていないから全く把握できないと何回クレームをもらったかわからないくらい同じ様な事を言われていて、反省しているのかどうか行動に現れていない。。

10年以上キャリアを積んできているのにもかからわず新人みたいなことを言われていて大丈夫かよと思っちゃうんですよ。

 

きっとこんな風に思うのは僕という人間の器があまりにも小さすぎて、相手を理解しようと努めていないからだと思うのだがどうしても自分本位で考えてしまってちょっとイラっとしちゃうんですよね。

自分の都合で物事を考えてしまうような人間だから、相手の立場というのに理解を示せない自分はなんとちっぽけな人間なんだとついつい思っちゃいますよ。

 

でも今日から変わろうと思う。

きっかけは上司がそのエンジニアに寄り沿って、相手の立場になって一緒に話している姿を見て僕は単純に凄いなと思った事によるかな。

理由は、その上司が相手と接する姿勢。

僕のようにイラついているような雰囲気を出さずにむしろ相手に同情をしながらもよい方向へ持ってこうとする姿勢。

そこに愛を感じた。

話が終わった後に上司に「あの方は話本当にわかっているんですかね」と若干語気を荒くして質問したのだが、帰ってきた言葉が

 

「本当によくやってくれているよね」

 

それを聞いた瞬間

へ?

と恥ずかしながら思ってしまいましてね笑

 

そのエンジニアが原因で周りに迷惑が掛かっているようなところが大きいため現場からは非難やプレッシャーがある中でも逃げ出さずにやってくれているという点を見て女神かのような言葉が出てきてる訳なのだが、それにしてもそのエンジニアのスキルが不足していることが明らかで相手を責めずに受け止めてあげられる広い心と、相手に寄り沿って話を聞き解決策を一緒に模索していく姿勢に

 

心打たれました

 

営業としてというか人として大事なことを今日は教わった気がします。

普段から人として成長したいと常々思っている私ですがやっぱり至らない点は多く

まだまだ全然未熟だなと感じるな。。。

正直多少自分に自信があると思っていたけ、ど上司の人として相手の立場になって考えられる姿を見て、いかに自分がただのつけあがった馬鹿者かわかって情けなく感じますやっぱり人は人を通して成長できるんだと感じた

自分ももっと謙虚に学んでいかんと。。